音信不通の夫
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体験談私、「今日も残業なの?」 夫、「うん」 週6日、残業をしても、旦那が会社から貰ってくる給料は1円も上がってなかった。 悪いウィルスが流行してからは、潰れる会社が多いと聞くので、給料が頂けるだけマシだと思うようにしました。 私、「大丈夫?」 思うように、「うん」 残業が続くと、40代の夫はシンドイのか、口数が少なくなり、家で笑うことはなくなった。 友達、「冬のボーナスは出た?」 私、「例のウィルスが流行してからはボーナスは出てない」 友達、「全く?」 私、「うん、全く」 夫は会社までバスで通っており、残業でバスに乗れない時は、会社に泊まる。 夫が日曜日になっても家に帰って来ないため、会社に連絡してみると、言われたのは「御主人、先月、辞められましたよ」。 夫と結婚をして20年以上が経つのに、どうして、妻である私に一言も言ってくれないのだろう? 夫の安否が心配な私は、親戚や友達などに協力してもらい夫を探すと、夫は野宿生活者になっていました。 私、「帰ろう」 夫、「・・・」 私、「会社を辞めたことは知ってるから帰ろう」 夫、「・・・」 私、「怒らないから帰ろう」 夫、「・・・」 私、「子供達も心配してるわよ」 夫、「・・・」 私が何を言っても、夫は俯(うつむ)いたまま。 私、「何か言ってくれないと、分からないわよ」 夫、「・・・」 野宿生活者をしている夫のところに駆け付けてくれたのは、夫の兄。 夫の兄、「もう、話したらどうだ」 夫、「・・・」 夫の兄、「いずれ分かることだぞ」 夫、「・・・」 夫の兄、「俺の口から言うぞ」 夫、「・・・」 夫の兄、「こいつ、借金があるんだ」 夫、「・・・」 私、「幾らあるの?」 夫、「・・・」 夫の兄、「500万」 サラリーマン家庭にとって500万円は大金ではあるのですが、保険を解約したり、家を買うために貯めている頭金を合わせれば、用意出来ないお金ではない。 私、「お金がいるなら、どうして言ってくれないの?」 夫、「・・・」 夫の兄、「・・・」 夫の兄まで黙ったため、夫が借金した理由を聞いてみると、 夫、「・・・」 夫の兄、「俺の口から言うぞ、良いな?」 夫、「・・・」 夫の兄、「こいつ、女ができ、その女が妊娠したんだ」 私、「・・・」 借金した理由を知らなければ、危うく保険を解約したり、長年掛けて貯めた家の頭金を渡すところでした。 夫は浮気相手の女に渡した500万のうち、300万円は親に借り、残りの200万は街金から工面。 子供を連れて家(賃貸マンション)を出た1ヶ月後、夫の兄から浮気相手は妊娠をしていなかったと聞かされたのですが、夫は街金から借りたお金を返しておらず、現在は夫と連絡が全く付かず。

