叔父夫婦のパチンコの借金
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体験談母のすぐ下の弟夫婦は、九州の山間に住んでいます。
娯楽というと、パチンコしかなくそれも夫婦でどっぷりとはまっていました。
私がたまに九州へ帰っても、遊びに連れて行ってくれるところはパチンコ店です。
「楽しいから遊びなよ」と叔父もお小遣いをくれるので、仕方なく見よう見まねで
パチンコを打ちました。
ビギナーズラックと言うのか、3000円貰ってつぎ込んだら5万円ほどまで
勝ち上がりました。
「怖いなあ、こうやって甘い汁を吸わせて虜にするんだろうな。
ギャンブル依存症って、知らない間に進むって分かる気がするなあ」
私はちょっと怖くなったので、まだ勝ち進んでいましたが打ち止めにしました。
5万円を換金して、1万円だけお土産に使い後は貯金しました。
「へええ!才能あるじゃないか。もっとやればいいのに」
叔父はケラケラ笑いながらタバコを吸っています。
冗談じゃないわ、二度とやらないからと思いました。
それから数年後、九州の祖母から電話があり叔父夫婦が破産したという内容でした。
「パチンコが好きでなあ、夫婦でやるから新築の家も取られてしまってなあ。
借金も1000万円くらい残ってたから、私が肩代わりしたわ。
住むところがないからうちに転がり込んできたよ!」
祖母も情けないやら悲しいやら複雑な心境のようです。
「アホやな!あいつは!長男だから親を見に帰ったのに、逆に親の世話になるとは!」
母も憤慨しています。
「九州に帰ったとき、嬉々としてパチンコを打っていたからな。
あんな勢いでお金をつぎ込んだら家も無くなるわ」
私はあとのきパチンコにはまらなくて本当に良かったと思いました。

